野の花

野の花

一歩出れば野
そんな恵まれた環境にあるので、室内の花瓶や料理の彩に困ることはありません。
その時々に愛らしいなと思うものを、小さな花瓶にすこしだけいただきます。

先日、何気にレンゲを摘んでかざったのですが、ふと見たら花びらを垂れていました。

いつもの見慣れた姿ではないその姿に、枯れたのかと思いましたが調べると陽が暮れるとこうなるのだそうです。

思えば、春は日が暮れるとまだまだ寒く、そんな時間に野に居ることもなかったかもしれないし、
レンゲに目をやることもなかったように思います。

見なければ、見えない
だれの言葉だったか、本だったか、記憶にもないのですが、そうゆうものだそうです。